- 2009.06.04
ann sally [Brand New Orleans]

前作のライブ盤を数えなければ
2年ぶりとなるアルバム
趣向を変えて
ニューオリンズでの地元ミュージシャン達との作った
ジャズ色の強いアルバム
ジャズといっても
色々あるのだけど
明るいジャズ(簡単に言いすぎかもしれないが・・・)
あの大人が夜な夜なカクテル回してるようなところでかかるようなジャズじゃなく
歯が抜けた無精髭のオヤジさんたちが昼真っから飲んでるようなところでかかるジャズのイメージ
・・・
ちょっと違うか・・・・
まぁ人間味のある土臭いジャズなわけです
今までの
アンサリーファンはお洒落な選曲と透明感の歌声に惹かれていたのに
明るく土臭いジャズ(これがモダンジャズだったら受け入れられたに違いない)
なもんだから
好き嫌いが別れるアルバムになったようです
僕は
ニューオリンズジャズやディキシーランドジャズも大好きなので
このアルバムも大好きなのです
ただアンサリーには透明感のあるジャズが似合うのは確かなような気もします
更には
このアルバムには西岡恭三の「アフリカの月」や服部良一先生の「胸の振子」が収録されてるところも
魅力ですね
西岡恭三のカヴァーなんて涙涙
このアルバムで僕が感じたことは
アンサリーは人間臭い女性なんだと
医者になるくらい人が好きで
CDを出すくらい音楽も好きな人だから
このアルバムに到達するのは当然だし
唄が似合う似合わないとかの問題は問題でもないし
他のミュージシャンが到達できるかと言えば
なかなか難しい到達地点に
アンサリーは運良く到達したわけだし
それを消化して新しい音楽に変換していくわけだし
このアルバムでハッピーになりながら
アンサリーを追っていくのです>僕

